彼にまた誘ってもらうためのお礼
食事に行った時以外でも使えると思うのですが、お礼のタイミングというのは、重要かもしれません。
タイミングを逃して、ずっと後になって言ってしまうと、そのこと事体を彼も忘れていて、
「なんだ、間の悪い女だな。」
などと、思われてしまう可能性もあります。
ただ、彼がその時点であなたに夢中なら、何も心配することはないのですが。
そうでない場合、たとえば、まだ付き合い始めて間もない頃だと、彼も少しはこの関係について、期待もあったり、不安もあったりしますから、タイミングを逃すと、
「あんまり、オレのこと考えてくれてないのか。」
とか、
「こんな、間の悪い人だったのか…。」
と、淋しいことを思われてしまうかもしれないので、注意しましょう。
わたしも、お礼を言うのが苦手でした。
お礼を言わなきゃ言わなきゃと思っていて、言えずじまいになってしまったり。
ただ、お礼を言うだけでいいのに、何かしなきゃと思って、よけいなことをしてしまったり…。
失敗ばかりです。
でも、今は、コツを覚えました。
それは、とってもカンタンなんですよ。これさえ覚えておけば、このタイミングさえ抑えておけば、なんとかなります。(笑)
それは、お店を出た直後。
ちゃんとした彼(法則ハズ)なら、ドアをあけてくれるでしょう。
また、そんな習慣のない人でも、だいたい一緒に出てくるはずですよね。
まさか、自分だけ先に出て、車の中で待っているなんて人はいませんか?
それなら、次のデートからでいいので、お店の入り口付近や、他のお客さんの邪魔ににならないところで、彼が清算を済ませるのを待っていましょう。
彼が支払を済ませるまで、手持ち無沙汰にならないように、壁に掛けてある絵を眺めたり、窓があれば外を眺めたりして、余裕をもっていましょう。
間違っても、「いくらだった?」なんて、横から覗き込むようなことはしないで下さいね。
そんなこと、しないですね。失礼しました。
そして、一緒にお店を出た直後に、笑顔で(←ここポイントです。)
「ごちそうさま。美味しかった♪」
と言いましょう。
それだけです。
あとは、デートの終わりに、「今日は楽しかったわ。ありがとう。」と言い添えれば、また、誘ってもいいのかな?誘っちゃおうかな?と、彼も思ってくれるのではないでしょうか。
そして、次のデートからは、ずっとおごってくれるようになりますよ。
おごってもらうという行動は、一見、受け身のようですが、実は違います。
彼がヒーローになれる機会を、あなたが提供することになるのです。
だから、彼も喜んでいるのですよ。
あなたが、笑顔で楽しんでくれるのは、彼にとっても嬉しいことなのだから、素直に喜んで、笑顔でお礼を言いましょう。