負け犬って誰が決めたの
ひところ流行りましたね。
「負け犬。」
わたしは、この言葉が嫌いです。
どうにも、マイナスの波長をびんびん感じてしまって、ダメですね。
そういうわけで、わたしは、この言葉をタイトルにした本を一度も読んだ事がないのですが、「負け犬。」って、30代で独身、子供もいない女性のことを言うのだそうですね。
どうして、それだけで、「負け」ていると言われなければならないのでしょうか。
30代まで、一度や二度の恋愛はあったけれども、上手く行かなかっただけかもしれません。
その人は、仕事に打ち込んでいて、仕事で輝いていた人かもしれません。
なのに、何故、「負け」ていると言われなければならないのでしょうか。
本を読めば、そういう30代独身、子供がいない女性にエールを送るという内容も書いてあると聞きましたが、わたしは、読んでいないので、わかりません。
だれでも、自分のことを「負け」だとは、思いたくないですよね。
そうじゃないですか?
友達の前で、「わたしなんて、しっかり負け犬だから。」
なんて、冗談っぽく言って、その場の笑いをとってみても、心は悲しいだけですよね。
だったら、「負け犬。」なんて表現は、明日から使わないようにしましょう。
え?「負け犬」事体、もう古い?
それなら、それで、ヨカッタです。
もう、使わないようにしましょうね。
じゃあ、これからわたし達のキャッチフレーズ、どんなのにしましょうか?
ちょっと、考えてみませんか?
「負け組?」