愚痴や人の悪口を彼にぶちまけない
日頃から、言葉に気をつけているあなたなら、あまり愚痴ったり、人の悪口を言ったりすることは、ないと思うのですが。
仕事で嫌な事があったり、ストレスが溜まっていたりすると、やはり人間ですから、人に聞いてもらいたくなる時ってありますよね。
でもですね…。
考えてみて下さい。
自分がその、愚痴や、人の悪口を聞く側になった時、どんな気がしますか?
あまり、いい気持ちはしませんよね。
女友達の愚痴なら、
「そんなことがあったの?やだね。そうだね。」
と聞いてあげたくなるでしょうね。共感する部分も多いかと思います。
でも、そういう時でも、愚痴をこぼし合うのは、ちょっとだけにしましょう。
本当は、全く口にしない方がいいのですが。
愚痴や悪口って、その場はぶちまけて、スッキリするような気がするけど、誰かを批判するような。
または、自分の置かれている環境を批判するようなことを言った場合、例えば、
「誰々さんが、きょうこんなミスをして、さんざん迷惑かけられたのよ。」
って、愚痴ったとしますね。
人間ですから、あなたも同じようなミスをすることがあるでしょう。
そうすると、
「ああ、誰々さんがミスをした時、わたしはあんな嫌な思いがした。わたしも周りの人に迷惑かけているんだわ。」
と、自分を責めてしまったり、自分が情けなくなったりしてしまうことってないですか?
そうして、人のことを愚痴れば愚痴るほど、自分に対しても厳しくなってしまうのです。
そうすると、できない事が増えてきて、ストレスは溜まる一方です。
そんな悪循環からは、早く逃れましょう。
そして、愛する彼には、あまり…いや、絶対に愚痴は言わない方がいいです。
でも、彼に頼りたい、時には甘えたい、という気持ちから、どうしても言ってしまいたくなる時もあるでしょう。
そういう時には、「少し、話を聞いてくれる?」とお願いして、1人の人に長々と話すのではなく、何人かの友達や家族に、少しずつ話してみましょう。
少し、気持ちが軽くなったなと思ったら、そこで、やめておきましょうね。
自分にまで悪影響をおよぼす、愚痴なのですから、彼にもそんな悪い波長は、浴びさせないようにしてあげたいですよね。
彼とは、もっと楽しく、未来が幸せになるような話をしたい。